株主の皆様へ

「ステークホルダー重視経営」の推進
による更なる企業価値向上を目指して

株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、日頃より当社グループの活動にご理解とご支援をいただき、心より御礼申しあげます。

第52期を振り返りますと、米国をはじめとする世界各国の経済・金融政策や為替の動向に加え、ロシア・ウクライナ問題の長期化などによるこれまで経験したことのない急激な資源価格上昇、中国の主要都市におけるロックダウンの影響による生産制約や品不足の深刻化など、国内外ともに依然として先行きは不透明な状況が続いております。

このような環境の中で当社グループにおきましては、更なるステークホルダー重視経営の推進を念頭に、当社初となる簡易統合報告「キムラユニティーレポート」の発刊や環境に配慮した私募債の発行など様々な取り組みを展開し、外部からもご評価を頂戴いたしました。また、株式分割や自己株式取得など資本政策にも目を向け、1月には従来の「財務基盤の強化」、「継続的な安定配当」といった姿勢から、株主・投資家の皆様のご期待や当社グループの経営環境及び資本の状況を踏まえ、より一層「重点分野への積極的投資」、「株主還元の向上」を重視した姿勢に進化した配当方針に変更をするなど、株主還元の充実並びに持続的な成長の実現に向けた企業体質の改善による更なる企業価値の向上に努めてまいりました。

これらの取り組みの結果、2023年3月7日に時価総額250億円を突破するなど一定の成果があったものと考えております。また一方で、現場と一体となった全員参画経営を推進することで売上・利益ともに過去最高となることもできました。

引き続き、お客様のご期待にお応えするべく、当社の有するサービスに一層磨きをかける努力を重ねることが、株主の皆様のご期待にお応えできるものであるとの思いを胸に社員一同前進してまいりますので、今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

2023年6月

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