INTERVIEW
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社員インタビュー

物流サービス 営業

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I.M

LS事業本部(営業)

2020年入社。大学は教育学部出身。留学経験もあり、いつかは海外赴任をしたいという夢をかなえるため、海外拠点を持つキムラユニティーに入社。現在も英会話スクールで語学力を磨く毎日。

一人で抱え込まないこと。周りを巻き込むこと。それがいちばん、成長の近道となる。

  • Q1.現在どんな仕事をされていますか?

    端的にいうと、お客様と現場をつなぐ仕事をしています。
    例えばお客様がもともと現場で使っていたシステムの切りかえにより、新システムとキムラユニティーの既存システムの連携に不具合が出たときに、現場の声を集めてお客様にお届けしたり、ご要望に応じて現場とシステム部門をつなげて一緒に対応する、といった仕事です。
    また、「ここの物流センターで人が足りないから、助けてほしい」といった相談にも対応します。ネットショッピングをされる方の増加に伴い、物流量が増え、業界の人材不足の問題が顕在化してきました。時期にもよりますが、今までに体験したことのないレベルの、人材支援に関わることも出てきます。
    そして、これまでキムラユニティーが現場で培ってきたノウハウをより多くのお客様に知っていただけるよう働きかけるのも営業の仕事。微力ながらこれまでお取引のないお客様にも積極的にご提案し、貢献できるよう努めています。
    現在は2社をメインで担当しています。一度担当になると、何年もの間お付き合いしていく場合が多く、7年以上同じお客様を担当されている先輩もいます。配属当初、先輩に同行して仕事を学んでいるとき、お客様がお困りごとを直接先輩に話しているのを見て、信頼されているんだな、自分も早くそうなりたいな、と思ったものです。

  • Q2.これまでで、いちばんお客様と向き合えたと思う瞬間は何ですか?

    キムラユニティーの従業員を人材が不足しているお客様の拠点に派遣して業務を支援したことです。
    物流量の増加を受けた通販業界のお客様の話で、実は最初の波は、私が担当する半年ほど前に来ており、支援の仕組みは先輩がつくり上げてくださっていました。そして数ヵ月後、再びやってきた波。一度目ほど大規模ではなかったものの、引き継いだばかりで、絵に描いたような「てんやわんや」状態が続きました。もちろん先輩が不安なところをフォローしてくれたり、声をかけてくれたりしていましたが、先輩も自身の仕事を抱えており、1週間、2週間と過ぎていくうちにだんだん一人でやっていかなくてはいけない場面が増え、3週間目には完全に一人で動いていたと思います。その頃になると「自分がきちんとお客様に伝えなきゃ」と、使命感や責任感も生まれ、自ら橋渡し役となるために、毎日のように現場に足を運んでいました。
    すると、しばらくしたある日のこと、現場で作業している方が「こういうことがわからなくて」と、先輩にではなく私に直接相談してくれたのです。そこで初めて「あ、本当の意味で担当になれたんだな」とうれしさが込み上げてきました。営業職を選んだ理由を再確認することができましたし、仕事をする上での転機にもなりました。

  • Q3.次へとつなげていくために、これから挑戦したいことは何ですか?

    仕事に携わっていくなかで、現場で起こっている細かいことは担当営業だからこそ知っている、自分にしかわからない、ということが増えてきました。やはり入社したばかりの頃と今では責任感の重さが変わってきているな、と最近特に感じています。
    しかし一方で、ちょっとした不安や思いを上司と共有できず、失敗を招いてしまうこともあり、きちんと相談して解決していく重要性を痛感しているのも事実です。まずはいい意味で「周りを巻き込む力」を養い、一人で抱え込まず、協力して問題解決をする営業力を身につけていきたいと思っています。幸い、キムラユニティーには自分がしっかり理解できるまで何度も何度も付き合ってくれる先輩方がいますから。
    そして、自信がついたら海外赴任にも挑戦したいです。現地の従業員の皆さんやお客様と交流し、視野を広げ、海外拠点を活性化させることでキムラユニティーの未来をつなげていけたらいいなと考えています。

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