INTERVIEW
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社員インタビュー

物流サービス システム企画

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K.Y

LS事業本部(システム企画)

2019年入社。理系出身者が多い部署のなかで、経営情報学部経営学科出身という異色の経歴の持ち主。面接時に人事担当から「僕なら神野くんがほしいな」と言ってもらえたことがうれしくて入社を決意。

若いうちから任せてもらえる環境のなかで、自ら行動することの大切さを学んだ。

  • Q1.現在どんな仕事をされていますか?

    倉庫内作業の進捗度合いを表示する指示板の開発や、製品に添付する品番ラベル・シールを発行する仕組みづくりなど、物流現場に導入するシステムの開発と保守を担当しています。現在は、お客様が取り扱う商品を検品する仕組みを開発している最中です。
    開発には主にPython、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用しています。一つの案件が完了するのにだいたい3週間、テストも行い納品までとなると、約1ヵ月といったところでしょうか。半年以上かかる大きな案件に携わる先輩もいて、社内では大小問わずさまざまな開発が進められています。
    どれも現場で使われるシステムなので、定期的に現場に顔を出し、困っていることや手間がかかっていることなど、リーダー職の方や作業を行う方の声を拾っています。ずっとパソコンに向かって作業……というイメージとは異なるかもしれませんね。
    また、保守に関しては老朽化への対応も欠かせない仕事です。これまで使っていたパソコンがアップデートに対応しなくなった場合などは、セキュリティ面も含め新しいパソコンに仕組みを入れ替えます。その際、問題なくシステムが動作するための更新作業も僕たちが担っています。

  • Q2.これまでで、いちばん向き合えたと思う瞬間は何ですか?

    社内向けの納品書を作成するシステムの開発に携わったことです。「簡単にできる仕組みがほしい」という要望を受け、帳票のレイアウトなどを含め、いろいろな意見を取り入れながら一からつくり上げていきました。
    実はこの案件は、初めて一人で任された仕事。それまでは先輩の下について仕事をしていたこともあり、最初は不安のほうが大きかったように思います。途中、サンプルをつくり意見交流会を行ったときは「もっと良くなるはずだから」と厳しい意見が出たりと、決して順風満帆ではなかったですね。しかし、自分だけで悩み続けるのではなく、積極的に先輩に相談したり試行錯誤を繰り返しながら、とうとう完成。先輩たちが見守るなか、稼働させる瞬間は本当にドキドキしました。きちんと動くことはそれまでのテストで何度も検証してわかってはいたものの、実際に帳票を発行するまでは、達成感を味わうというよりは緊張感のほうが勝っていた気がします。その後、先輩から「よく頑張ったね」とジュースをおごってもらい、そこでやっとうれしさが込み上げてきたのを今でもはっきり覚えています。

  • Q3.次へとつなげていくために、これから挑戦したいことは何ですか?

    案件の責任者として一人で納品まで携わる、という経験をしてから、「自分から動く」ということの大切さを改めて感じました。何が起こっているかは自分にしかわからないので、困ったことがあっても、待っているだけでは当然のことながら周りは何も言ってくれません。逆に、自ら動けば誰もがアドバイスや意見をくれるのがキムラユニティーの風土。先輩の一人に、現場の困りごとを聞き出すのがとても上手な方がいるのですが、そのおかげで仕事がとてもスムーズに進められるだけでなく、システムにもしっかり反映して完成させる姿が本当に格好良くて。その光景を見るたびに感心するばかりで、自分にとって憧れの存在です。
    これから挑戦したいことというよりは、目指す姿としてその先輩を目標に、コミュニケーションを積極的にとりながら、誰からも安心して仕事を任せてもらえるような人財に成長することが、今いちばん頑張りたいことです。もちろん、この先入社してくる後輩からも頼られる存在になる。自分自身、文系出身で何もわからないなか、「今までやったことのないことをやってみたい」という一心で、先輩にいろいろ聞きながら学んできたので、わからないことは素直にどんどん聞いてきてほしいと思います。

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