INTERVIEW
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社員インタビュー

モビリティサービス 営業

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T.A

モビリティサービス (営業)

2019年入社。経営学部経営学科出身。もともと車が好きだったため、車に関連する仕事に就きたいと就活を始める。企業研究していくうちにカーリースに興味がわき、地元名古屋に本拠地を構えるキムラユニティーに入社。

地域に密着し、お客様に寄り添う。それくらい、社員にも寄り添ってくれる会社。

  • Q1.現在どんな仕事をされていますか?

    簡単に説明すると、お車をリースしているお客様に対し、満期が近づいてきたら「次はどんな車にしましょうか」とアプローチをかけ、見積もりを取って商談し、納車する、といった仕事です。
    現在は、年間で500〜600台を担当していますが、非常に責任のある仕事だと自負しており、自分一人でお客様を担当できるようになったのは、実は3年目に入ってからです。例えば納期を遅らせてしまうと、お客様がそれまで使っていた車は車検切れになり、業務をとめてしまいます。お客様のみならず、会社にも迷惑がかかってしまうため、社内で約半年間の研修を受けたのち、先輩に同行してもらいながら現場でも1年半かけてしっかりと教育する、という方針で育ててもらいました。
    独り立ちしてからは、基本的に先輩が担当されていたお客様を引き継いで営業活動をしています。先輩はお客様からの信頼が本当に厚いので、最初の頃はプレッシャーもありました。しかし、ただ丁寧に対応しているだけでは受け身の姿勢のままになってしまう。少しずつ勉強しながら、自分の強みといいますか、良いところをお客様の目線に立ってさらに加えられるよう、自分なりの営業スタイルを見つける努力を続けています。

  • Q2.これまでで、いちばん向き合えたと思う瞬間は何ですか?

    キムラユニティーでは、お客様の車両が事故に遭ったときに、近くにいる社員が事故現場に急行して警察対応や交通整理、レッカー手配などをお手伝いするサービスに取り組んでいます。現場にかけつけた際のお客様とのやりとりはどれも記憶に残っています。
    事故を起こして、不安にならない人はいません。女性や高齢者の方であればなおさらです。ある事故現場で各部署と連携して処置をしたとき、非常に丁寧な御礼をいただきました。実はそのお客様が役員をされている会社は自社で保険代理店もしており、わざわざ当社で保険を契約する必要はありません。しかし、この一件があってからは「キムラさんに保険もお願いしたい」と仰られました。嬉しかったことは、それだけではありません。別の事故現場で、事故相手の方が私たちの対応を見て「キムラユニティーで保険を頼むと、営業の人がこうやってサポートしてくれるんだ。ぜひ自分もお願いしたい」と現場で名刺交換に至った、なんてこともありました。
    当社がカーリースのみを生業としている会社であれば、お客様のその時々に寄り添うというのはできなかったかもしれません。地域密着というだけではなく、自社整備工場があり、整備士、保険担当、営業担当が連携して対応できる。これがいちばんの強みなのではないかと思っています。

  • Q3.次へとつなげていくために、これから挑戦したいことは何ですか?

    ここ数年は在宅勤務の増加もあり、各企業様もリースする車の台数を絞っているように思います。それまで一人1台貸与されていたものが、1台を数人で使用するなど、経費削減のため縮小傾向にあります。そうなると、今までのように既存のお客様の車を管理しているだけでは、リースしていただける台数が減ってしまうことは目に見えています。今後は、新規開拓にも力を入れるべく、積極的に動いていきたいと考えています。
    先ほどお話しした事故現場急行サービスもそうですが、地域にここまで密着できるリース会社は少ないと思います。キムラユニティーの仲間たちは、チームを超え、部署を超え、みんなが「お客様は何を望んでいて、そこに対しどう応えられるか」を考えて動ける人達。毎月1回「お客様の声」といって、お客様に喜ばれたことを共有する会があります。そこでほかの仲間の心温まる出来事を聞くと、とても励みになるし、活力にもなっています。こんなリース会社があることをまだお取引のないお客様にも知っていただきたいですし、そんな姿をもっと後輩に見せていけるよう、頑張っていきたいですね。

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